◆+7Sガードを作ってくれないか? 最終話 プロンテラ決戦
全戦力を投入したヴィルヘルミナの作戦
ホルグレンによって完全に打ち砕かれたに見えたが
ヴィルヘルミナはプロンテラにてじっと時を待っていた
ここに最後の戦いが始まる
これは最終通告だ
我が軍門に下れ
ヴィルヘルミナ:正面からの戦いに囚われたホルグレン…
お前の負けだッ
ホルグレン:後手に回ったかッ
ヴィルヘルミナ:全軍突撃ッ
ホルグレン:怯むなッ、戦力ならこちらの方が上だ!
ヴィルヘルミナ:ぐぅぅ…
ヴィルヘルミナ:早すぎたかッ、いやしかしこのタイミングしかない!
ヴィルヘルミナ:もう少し…もう少しだけ持ってくれ…
ホルグレン:後一押しだ…正面から打ち破れ
ヴィルヘルミナ:間に合った、これで…これでッ
ヴィルヘルミナ:
戦力は整ったッ
ヴィルヘルミナ:これでッッッ
なあぁッ!?
落ち着け…
何故だ…、援軍の支援により+6Sガードが手に入った。
これは刃、これは国。
確かにホルグレンに戦力を集中させ、注意をそらしたはずだ。
手薄なフランツを叩きプロンテラを一気に壊滅させる…。
完璧だったはず…だ。
通常の40%に加え、濃縮エルニウムの最大+30%が加算され、勝ったも同然だったはずだ…。
何がッ、どこで…どう間違った。
お前は、誰だッ!!!
Sガード…お前はいったい…
誰なんだああああああああああああああッ
ヴィルヘルミナ:全軍突っ込めえええええええeeeeッ
ヴィルヘルミナ:いいか、我が戦力は10000000z
ヴィルヘルミナ:このうち1zでもいいからSガードを突破すれば私の勝ちだッ
ヴィルヘルミナ:まだかッ、まだ突破はならんのかッ!!!
ヴィルヘルミナ:私のッ…わ、たし…の…
があああああああああああああああああ
ホルグレン:堕ちたな…他愛もない
ハッハッハッハッハッッッ
こうしてプロンテラ決戦は終幕した
ヴィルヘルミナはSガードに屈し
プロンテラはホルグレンの支配下へと戻った
ヴィルヘルミナの肩に30Mという借金を残して…
+7Sガードを作ってくれないか? 終わり
■編集語録
ここまで長い間+7Sガードを作ってくれないか?を見ていただいてありがとうございました。
とても不本意ながら、BAD ENDで終了です。
そしてヴィルさんは30Mという膨大な借金を背負ってしまいました。
過剰精錬しないで返すか…して返すか…それは次回以降の作品で。
今までまことにありがとうございました。
これを挨拶と返させて、終幕とさせていただきます。
■記事ロク
■+7Sガードを作ってくれないか?
最終話 プロンテラ決戦
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